心理カウンセリングのイロハ

心理カウンセリングのイロハにようこそ

心理カウンセリングは今や一般の人にも浸透しています。本屋に行けば心理学や心理学関連の書籍が多数揃えられていますし、カルチャースクールや通信講座でもカウンセリング講座を受けることができます。

 

心理カウンセリングは心理学者や心理療法家などのエキスパートのみならず、一般人でもカウンセリングに関心を持っている人はかなりたくさん存在しています。

 

カウンセリングは悩みや問題を抱えているクライアントに対して専門知識や技術を使ってサポートや相談を行うことですが、カウンセリングの言葉自体が非常に曖昧であり、様々な分野で気軽に用いられている傾向にあるようです。

 

しかし、心の交流や心の表現など、カウンセリングの一面を考えてみると、カウンセリングは日常生活でも活かせそうなシーンはたくさん存在しており、日常生活も順調になりそうです。

 

心理的なサポートという面では、専門のカウンセラーが行うサポートと比較したらその内容には当然差があるのは仕方ありません。しかし、考え方や方法論は役立つことでしょう。

 

心理カウンセリングを行う目的は、先述した通り、悩みや問題を抱えた人と共に相談を通じて考え、解決に導くためにサポートするというところにあるわけです。カウンセラーとクライアントの間では、サポートと治療に関する会話が行われ、カウンセラーはクライアントの気持ちになって悩みの解決について共に考えます。そしてカウンセリングを通じてクライアントが問題を改善し、明るい方向へ成長して行けるようにサポートしていきます。

 

カウンセリングを行っていても、誰もがすっきり問題を解決するわけではありません。多くの場合は曖昧になってしまうことが多いのです。答えもでないこともあります。

 

ですから、カウンセラーは答えを提示するのではなく、クライアントが自身で解決をするためのサポートを行うのです。

 

クライアントの抱えている悩みというのは、社会の問題を反映している場合もありますし、個人で経験したことが原因となっている場合もあります。社会問題の場合は、例えば少年犯罪など、社会の理不尽さや矛盾などが悩みとして反映されます。

 

このように、カウンセラーは個人の問題に向き合いながら、社会の抱える歪みや問題を掘り出し、社会に訴えかけていくことがカウンセリングにおける最大の目的なのかもしれません。

 

クライアントの悩みを解決していくプロセスやその方法はカウンセラーによって異なります。しかし、臨床における姿勢はそれほど違いません。カウンセリングにおいて大切なのは、クライアントの話にしっかりと耳を傾けること、心と心の触れ合いを大事にすることです。このカウンセリングに対する姿勢はどの心理療法においても言えることです。

 

心理カウンセラー自身もクライアントと共にクライアントの抱えている悩みについてしっかりと考えてクライアントが悩みを克服するためにサポートをしていきますが、クライアント自身が出した答えこそがカウンセリングの答えになります。